こころのセルフケアを
地域でサポート

ごあいさつ

訪問看護ステーション そらひろは令和5年11月1日にスタートしました。安全に安心して皆様が家庭や職場で仕事ができるよう生活を整え、自分の気持ちを調整しながらやる気を維持して生活することをお手伝いいたします。

心のケア、生活上での相談・援助、不安や悩みの傾聴など、利用者の皆様の欲求や思いを大事にしながらサポートいたします。また、主治医及び各関係機関と連携を図りながら、地域生活をより充実したものにしていくことを目指していきます。


訪問看護ステーションとは?

病気や障がいを抱える方々の地域での生活が充実したものとなるよう、ご利用者さまが自宅やグループホーム施設等で医療的ケアを受けながら安心してくらせるように支援するサービスです。


そらひろで提供する精神科訪問看護とは?

精神疾患を持つ方を対象としたナースステーションのことを言います。地域での生活の中では、今何に困っていて、何が支援として必要なのか。私たちはお一人お一人のこころに寄り添い、ご利用者様に合った看護をご提供いたします。

  • 食事、睡眠、活動
  • 活動と休息のバランス
  • 孤独・人との付き合い
  • 孤独と人との付き合いのバランス
  • 病気や病状、薬、治療とのつきあい

などについて話し合い、セルフケアできるようにサポートを行います。


対象者

  • 適応障害、うつ状態、不安状態など精神的に不安定で何とかしたいと思っていらっしゃる方々
  • 認知症、うつ病、心的外傷後ストレス障害、不安障害、発達障害、人格障害などの精神疾患を持ちながら生活をより安全・安心にしたいと思っていらっしゃる方々
  • イライラして日々の生活が送りにくい、自分がどうしたいのかわからない方
  • 死にたくなる、気分が不安定になられる方
  • 食事や睡眠、活動、人とのつきあい、家族とのつきあいにやや困難を感じられている方
  • アルコールや薬への依存を何とかしたいと思っていらっしゃる方

などをお持ちの方々が対象となります。気軽にご活用ください。


訪問看護ステーション そらひろの特徴

  1. 自分の思いや欲求、ニーズを実現するセルフケアのお手伝いを行います。自分がどうしていきたいのかを一緒に考えながら思いを少しずつ実現していきます。
  2. セルフケアのお手伝い
    ご本人の希望・欲求を大事にして日常生活(食事や睡眠、活動、家族や人との付き合い、治療や病気との付き合い)におけるセルフケアをお手伝いします。
  3. こころのケア
    一人ひとりに真剣に向き合い、良質な医療看護を目指します。
    ご利用者さまの心に寄り添い、思いを受け止め、一緒に歩んでいきます。
  4. 情報の共有
    精神科訪問看護という特性上、心の状態を把握することが支援にとっては必要不可欠です。
    ご利用者さま・ご家族さまとのコミュニケーションを大切にしながら、スタッフ間及び関係機関との情報共有に努めます。
  5. 職場でのこころのケア
    職場での労災にも対応し、職場のストレスを契機に不眠、食欲不振、気分の波、落ち込み、不安などが始まった方へのこころのケアを提供します。

ご利用までの流れ

①主治医へ相談

訪問看護には「主治医の指示書」が必要になります。 そのため、かかりつけ医にまずはご相談ください。主治医依頼の際、同行をご希望の場合はご遠慮なくお申し付けください。

②面談

スタッフがご自宅や入院施設、施設へお伺いし、面談をさせていただきます。ご利用日数やご希望の日時を相談し、決定していきます。

③訪問開始

「主治医の指示書」を頂き、訪問看護との契約締結後に訪問開始となります。
自立支援医療(精神通院)利用希望の方は、区役所・市役所へ自立支援医療 (精神通院)の追加申請を行います。

利用料金について

医療保険 保険証にて1割〜3割を自己負担します。
介護保険 介護保険にて1割〜3割を自己負担します。
自立支援医療
(精神通院)
所得により上限額があり、負担は減額されます。
生活保護 自己負担なし。
労災保険 労災と認定されれば、自己負担なし。

「精神科訪問看護の件で…」とお気軽にお電話ください

Tel. 096-274-8742

受付時間:月〜金 / 9:00〜17:00